高橋ダンの影武者ブログ

高橋ダンさんのYoutubeの内容を文字で確認をしたいと思い、書いてみました。

FXドル円は急落する?ユーロ、途上国、ビットコイン買う? 2020/07/08 Youtube

こんにちは!

皆さん、高橋ダンです。

 

 

はじめに

ドル円、なんで動かないの!?

株式市場が2%上がったり、2%下がったりしてるのに。

色々な金融商品が今いっぱい動いています。

マーケットが色々なところが動いている。

コロナウイルスの第二波ももう始まっている。

こんなときになんでドル円がほとんど動いていないの?

これからどうなるの?

そんな、アップデート(最新の情報共有)ビデオを皆さんにお伝えしたいと思います。

 

自己紹介

新しい視聴者の皆さん、僕はウォール街の人間です。

ヘッジファンドを立ち上げて売却して。

世界を回って6ヶ月くらい前とかだいたいそれくらいに、日本の東京に戻って来ました。東京生まれのハーフです。

そして、Youtube立ち上げて色々な変なことを話しています。

 

今日のテーマ

今日のテーマは3つあります。

1.ドル(ドル円ではない)に対してのアップデート

2.ドル円と他の通貨(ドルユーロ、そして途上国)が今どうなっているか

3.ビットコイン(これも通貨だと思っていて、アイディアを持っていて、少し持っている)

 

1.ドルに対してのアップデート

OK! はじめましょう。

FXの世界。僕はFXの世界を20年間くらい見ています。

見たくないほど知っているような感じがする。

 

FXを見る時は、アップデートですけど。

みなさん、ドルが一番大きい通貨です。

世界の一番大きな準備通貨は、ドル。

流通が一番多い、ボリューム(Volume)が一番多い。

ボリュームっていうのは、流通です。量です。

どれくらいの取引量があるかっていうことです。

で、ドルを見るときにはDXYっていう指数を見るのが一番いいと思います。

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DXY

これは、バスケットです。

ドルが分子、分母に他に一番大きな準備通貨(ユーロ、円、スイスフラン、英ポンド)を入れて、ドルの動きを計る指数です。

僕は、これを一番最初に見ています。FXをやるときには。

なぜかというと、これの動きでだいたいFXの動きは決まっています。全部ではないけど。

これ見て、一応レビューしますね。皆さん知っていると思いますけど。

3月の始まりあたりには下落していました。下落ではなく、暴落していました。

株式市場と一緒に。

これは、経済学のテキストブック(教科書)を読むとほとんどこうなると認識しています。

だいたい、株式市場が下がる時、特にアメリカの株式市場が下がる時アメリカドルは下がる。

なぜかというと、マーケットが予測し始めるんです。

中央銀行が追加の金融緩和を始めると。

追加の金融緩和を始めると、利子をだいたい下げて、利子を下げるとそれはテキストブックによると、為替も下がるはずということになっています。

なので、テキストブック通りに下がっていた。

で、ここで(4月辺りの急騰)変なことが起きた。

僕も20年間であんまりみたことないこと。

たぶん、見たことないと思う。

その変なことは何かというと、一時的にドルがめちゃくちゃ上がった。

この暴騰自体は見たことあるんだけど、マーケット(株式市場)が暴落している間に、上がったんです。

この理由も僕も、ウォール街の友達、ロンドンの友達、シンガポールの友達、香港の友達に色々聞いてみました。

そして、その原因はやはり現金不足です。

追証(強制ロスカット)などが起きて、みんな株で含み損が多すぎて、もっとお金(元本)を増やす必要があったんです。

現金がなくなっていたんです。

現金が不足していて、そのときにドルが一番大きな現金なので、ドルの需要が上がったためDXYも上がりました。

で、その後、ドルはこのレンジの範囲内で動いていました。

で、また、下がり始めたのがだいたい5月末くらいですね。

で、ずっと6月10日くらいまで下がり続けていた。

で、この下がっていた理由のほとんどがFRBが新たな金融政策(社債を買う)を行ったので、ドルは下がり始めた。

それがだいたいのストーリーです。

これを見ると、大きなフラッグパターン、パターンで線を引くときには僕はだいたい3つのポイントがほしいんです。

だから、僕は3つあったから下と上にそれぞれ引いています。

そして、今を見ると今はまだフラッグの中。

下を通るかもしれない。

で、MACDを見ると。

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MACD

MACDも今は、ちょうど下を下がる傾向を示し始めているかもしれない。

これが、アップデートです。

 

筆者まとめ

ドル円 を分析する時に一番大事なものはDXY

・DXYを分析して見えることは、株価が急落していた時に、ドルの需要は急騰していた。

・しかし、今はFRBの政策などにもより、落ち着いている。

MACDの分析も加味すると、少し下落していくかもしれない。

 

2.ドル円と他の通貨が今どうなっているか

OK!2番目。

次は、途上国対ドル、ドル円、ドルユーロを見てみましょう。

これと比べてどうなっているのか。それと、僕のおすすめです。

ドル円は僕はほとんど、この3ヶ月間、4ヶ月間、もっと長いかもしれないけどタッチしていない。

なぜかというと、トレンドが明確ではない。

トレンドが明確ではないときに、こだわる必要ない。

時間の無駄、あなたのエネルギー・ストレスの無駄。

他に金融商品はいっぱいある。

これにこだわらないで、次のに行く。

これが投資の考え方、成功のやり方だと僕は教わりました。

ドル円を見ると、まだ傾向がよく見えないと思います。

たしかに、株式市場が暴落していたとき、3月の始まりは同じように動いていた。

で、3月の終わりの方もドルと同じように動いていた。

でも、そこ以外、なんかわからない方向に動いている。

1,2,3のトレンドが上の抵抗レベルとしてあるんだけど、サポートレベルの方がないんです。

1,2,3って繋げられる線がないんです。

だから、僕から見ると下向きのトレンドがちょっとだけ強いんだけど。

ほとんど傾向がない、トレンドがない。

まあ、今のところドル円はドルが分子ですよね。円が分母。

ドルの影響の方が円より強いと思います。

円はまだだいたい安全通貨。

経常収支がプラスのため、安全通貨と世界で認識されている。

なので、マーケットが下がる時円は円高になる。

というのがテキストブック通り。

いつも、テキストブック通り動くわけではない。

今は、マーケット(株式市場)がずっと回復している間、円安になっているはずなのになっていない。

なぜかというと、ドルの需要の方が強いから、ドルのプレッシャーの方が強いから。

なので、円の方(分母の方)はプレッシャーがあまりない。

なので、僕はドルの方のチャート(DXY)を見たほうが良いと思う。

そこを見ると、今は少し下がる傾向。

だから、少し下がる傾向をしているかも。

でも、MACDが、チャートは嘘をつかないと思います。

で、MACDドル円にはよく当たっていると思います。

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利用しているMACD

今は、8,18,6。

 

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USDJP

ここを見ていると、過去にはよく当たっています。

上がりそうな時に、上がらない虚偽トレンドの時にトラップにハマらなかった。

なので、この僕が今使っている数字はドル円にはよく当たっていると思う。

なので、今のところはまだちょっと上がっている傾向。

だけど、ドルが下がっている傾向なので、ノータッチです。

 

今度は、ドルユーロを見てみると少し違いますね。

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USDEU

これは、ドルのチャートと似ていると思います。

ずいぶん似ている。

しかも一番大きいバスケットはユーロです。

もちろん、相関率はもっと高いです。

で、ユーロを見ると、ドルと同じくMACDが少しだけ下向きになっている。

だから何、このビデオを見て、ドル円をショートした方がいいの!? ユーロ高になると賭ければいいの!?

僕は、違うと思う。

なぜかというと、ドルユーロを見ると、200移動平均より随分下に来ています。

ドルをショートしたいと思ったら、それよりいい商品がもっとあります。

金融商品は広いです。

いっぱい他の選択肢はいつもあります。

で、他の途上国を見ると、全部200移動平均から随分離れている。

けど、トレンドが随分見にくいですね。

南アフリカランドとか、メキシコペソとか、ロシア・ルーブルも上がっているトレンド。

ひとつだけ、面白いのは。

トルコですね。

ここは、もしかしたら、少しだけいいトレードかも。

短期的に。小さなポジションだけ。

なぜかというと、歴史的にすごくリスクの高い商品でものすごく動くからです。

なので、ほんのちょっとだけ僕は今やろうかと思っています。

あとは、ヘッジ。

ヘッジのこと知らなかったら、ヘッジのビデオを見てください。

僕のビデオを全部見ていない人で、みんな質問しているけど、過去のビデオをまず見てからその後僕に質問してください。

じゃないと、あなたの時間の無駄にもなるし、僕の時間の無駄にもなる。

USD×トルコをショートするとしたら、ヘッジとしてもう一つの通貨を買うんです。

傾向が、MACDが行ったり来たりしていると僕はあんまり好きじゃないんです。

で、ドルが上がっている傾向に見えるのはUSD×シンガポールドル

これは、もしまた下がり始めたとしてもヘッジとしてあまり損はしないです。

とても安定したものです。

もしかしたら、これだけではヘッジは足りないと思ったら、USD×オーストラリアドルを少し入れてもいいかもしれません。

なぜかというと、こちらの方がボラティリティシンガポールドルより高いんです。

歴史的に高いんです。通貨を何年も取引してるからわかるんです。

これが、僕の考えるおすすめです。

まだ、ポジションを取っていないけど、今の所やろうと思っています。

 

筆者まとめ

ドル円はトレンドが明確ではないのでノータッチ。

・他の通貨ペアもトレンドが明確ではないのでノータッチ。

・トルコ・リラだけ面白い。短期的に売りポジション。ヘッジはシンガポールドルオーストラリアドル

 

3.ビットコイン

OK!

最後のところ。

これから話したいのは、ビットコインです。

ビットコインは、僕が先週かな、、、、、日にちが全部ずれてくる。

僕がビットコイン短期的に買ってもいいかなっていう話をしました。

アップデートしましょう。

ビットコインも通貨です。

ビットコインもドル建てです。

何故買ったか、金です。

過去のビットコインのビデオを見てください。

金は抵抗レベルを突破した。

ビットコインはデジタル・ゴールドとして認識されている。

レンジで範囲で動いているので突破するかも。

けど、ストップロスというのを入れます。

僕が見ている限り、8800ドルあたりがいいかと直感的に思います。

見たくないんです。

損する時は見たくないんです。

だから、ストップロスを最初から入れておくんです。

ここでおもしろいのは、僕が前におすすめした時はビットコインMACDでは下がっている傾向だったんです。

けど、今はMACDでは上がっている傾向に戻ってきました。

なので、完璧には戻っていないけど、今は最初の始まり段階くらいに見えるかなと思います。

正直、僕がおすすめしたときの値段は覚えていない。

買うときも値段をあまり見ないんです。

はっきり言って、なぜかというと、値段に集中しすぎるとエモーショナル(感情的)になってしまうからです。

ぐっすり眠れません。

僕は、リラックスするためにこのやり方を学びました。

価格を気にしない、残高を気にしない、お金を気にしない。

そうするともっとパフォーマンスが上がるんです。

でも、これは経験で時間がかかります。

初心者がすぐにできるわけではないです。

だいたい僕が買ったのは、9200くらいのレベルです。

だから、今の所少しプラスになっています。

ただ、ここからもっと僕は上がると思います。

1%利益があると思いますが、ここからもっと上がれる可能性はあると思います。

で、ストップロスを入れて、一応10000を割るか様子を見ています。

10000までいくのがすごくかかったら、ポジションをカットするかも。

強さを見せたら、もっと買うかも。

弱さを見せたら、カットするかも。

これが、短期の戦略です。

なので、皆さん、今日のビデオを聞いてくれてありがとうございます。

 

筆者のまとめ

ビットコインは買いに入りたい。

損切りラインは9200ドル、10000ドルを超えるかどうかを見極める。

・もし、10000ドルまでいくのに時間がかかったら売るかも。

 

筆者の3行まとめ

 ・ドル自体は下落する可能性があるように見える

ドル円など多くの通貨ペアはノータッチであるべき。トルコ・リラだけ面白い。ヘッジもちゃんと考えてね

ビットコインは買いがいいように見える。注目ライン(10000ドル)、損切りライン(9200ドル)はちゃんと意識をしてね