NYダウが暴落、大統領選挙と大きなニュースとの繋がりは?Youtube 07/10
こんにちは!
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。最後に筆者の3行まとめだけ追加させていただきました。
はじめに
ニューヨーク・ダウ、360ポイント下がりました。
しかも、市場が閉まってから。
今また先物が200ポイント以上下がっています。240ポイント。
なので、この12時間の間で、ダウは600ポイントくらい下がっている。
かなりの下がりです。
なので、これに対して、短期的にマーケットがどういくかアップデートをしたいです。
特に今質問されているのが、アメリカの技術の株、GAFA、NASDAQ、Amazonがすごい上がっている。
これから、どうなるのか? ダンはどう思うのか?
何まだヘッジしてるの?このアホ!と思っているかもしれませんね。
それに対して皆さんに解説したいです。
それと、もう1つ今日ほとんどどのメディアにも報道されていなく、僕の意見ではとても大事なニュース。
トランプに対しての影響がすごくあるニュースを皆さんに解説したいです。
彼の税務報告に対して、最高裁判所で負けたんです、彼。
大きなニュース。
これも株式市場に影響があると思うので、これに関してもタッチしたいと思います。
Alright! はじめましょう。
自己紹介
新しい視聴者の皆さん、僕は元ウォール街の人間です。
ごめんなさいね。これ10秒で言います。
元ヘッジファンドを作って売却して、世界を周って戻った日本人国籍、ハーフの人です。
そして、6ヶ月くらい前にほんとに始めたばかり。
なので、皆さんの応援にとても感謝しています。
アメリカの株式市場分析
OK! 早速始めましょう。
はじめに
まず、今日のNo.1、アメリカの株式市場を分析してみましょう。
チャートを見る前に、たった今月7月の間で、NASDAQ、アメリカの技術の株が5.3%も上がっています。
7月ってほんとに始まったばっかです。
取引日数でいうとまだ7日くらいしか経っていない。
なのに、NASDAQは5%’上がっている。
で、DOW JONESは5%下がっている。
だから、10%くらいの差があるんです。かなり大きい。
一体何が起こっているの!? どっちが正しいの!?
マーケットはどっちが合ってると思う?
NASDAQのチャートを見てみると。
かなり上昇ですね。
これは、日足のチャートです。
で、全然DOW JONESのチャートと違います。
1番の理由は、NASDAQの方ではGAFAM(Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft)
これらが、オンラインテクノロジー、ここにアメリカ株の購入力があるんです。
もっと伝統的な部門(観光、空港、機械、製造、銀行、エネルギー)のウェイトがDOW JONESとかS&Pは高い。
特にDOW JONESの方がもう少し高い。
なので、随分大きな差が出てきています。
どちらが合っているの?
まあ、両方見てみましょう。
ダウ・ジョーンズ
DOW JONESは、今日1.4%下がりました。
今、株式市場の先物が260ポイント以上。だから、1%以上下がってますね。
この12時間くらいでは、2.4%くらい下がっています。大きな下がりです。
で、チャートを見てみると。
ここのMACD、行ったり来たりしてとても見にくいですね。
これは、この数カ月間MACDを使っていて、数字は僕が使っている直感で決めたもの。
Fast Length:8,Slow Length:18,Signal Smoothing:6
で、この数字はだいたい短期的なトレンドでは合っている。
トレンドの見方わからなかったら、過去の動画を是非見てください。
このMACDを見ると、途中までは合っているが、最後の部分で上に出てもう一回下に出てこうとしている。
このすごい短い期間で2回も突き抜けようとしているので、あまり当たりにならないと思う。使えない!
Stoch Chashesも。
僕が今使っているのは、
K:28、D:6、Smooth:6。
なんだけど、あんまり使えないと思う。
1回突き抜けようとしているけど、虚偽アラーム(合ってなかった)。
で、また最後の部分もわからない状況になっている。
なので、こいつも使えないと思う。
ふーーーん、どうしよう。
SPYとか、すごく大きな、一番大きなETFだと思います。(一番大きいじゃないけど、大きい方)
これを見ても、ボリュームもそんなに大きくないです。アメリカの市場は今。
全然、6月11日に比べて、FRBが大きなStatement発表した時と比べて今はボリュームがとても少ないです。
なので、あまり傾向的に良くは思えないところだと僕は思います。
OK! ダウはよくわからない。
NASDAQ
NASDAQの方はどう?
NASDAQ、技術の株は圧倒的に上がっています。
で、なぜ上がっているか?
一番大きな理由。しかもこの数日間の間で一番大きな理由はAmazon。
Amazonはすごく大きく上がっています。
AmazonはNASDAQですごく大きなウェイトを持っています。
ボリューム的にも、すごく大きくはないですけど、小さくはない。今のボリュームは平均より少し上ですね。
もちろん、MACDもStock Cashesももちろん上がっている。
でも、でも? ダンは少し疑問を持ちます。
それは、ボリンジャーバンド。
ボリンジャーバンドは統計的に作った範囲です。
標準偏差を計算して、この範囲を作るんです。
どれだけ株式市場が動くのかどうか、ボラティリティがあるのかを計算するんです。
で、大体合っています。
範囲から一時的に抜ける部分があっても、また範囲の中に戻るんです。
今のところはちょうどまた抜けたばかり。なので、僕の予想では、たぶんAmazonはこれから下がるかもしれません。
下がるというか安定をする。少し、販売力(Selling Pressure)はあると思います。
こうやって見ると、DOW JONESはよくわからない、けどNASDAQはここから少し売るプレッシャーがある確率はあると思います。
また、マイクロソフト、Facebook、GoogleもNASDAQの中では大きな銘柄なんですけど、どれもあんまり別に抜いていないです。ボリンジャーバンドから突き抜けていないです。
だから、Amazonの方が販売力があるかなと考えています。
まとめ
だから、ダウとNASDAQ、短期的にどちらが合っているかと言えば、難しいけど、短期的、この数日間ではダウの方が合っているかもしれないと僕は思います。
つまり、株式市場は少しだけ下がる傾向になっているかも。でも、本当にわかりにくい状態だと思います。
Very very difficultly situation right now.
OK!
トランプに関するとても大きなニュース
もう1つ皆さんに分析を共有したいと思います。
シェアしたいです。
今日、最も大きなニュースが出たんです。
ほとんど日本のメディアは解説していませんでした。たぶん、わからないんです、これがどれほど重要か。誰も知っていないです。YoutubeもTwitterもほとんど誰も知らないと思う。
たぶん、僕がこれを出してコピーすると思うけど。
大丈夫。I don't care. コピーしてほしい!
Supreme Court Rejects Trump Bid to Block N.Y. Subpoena Seeking Tax Records
このニュースは皆さんすごく重要ですよ!!
This is a big point.
まず、何が起こったかというと
・アメリカの大統領がほとんど歴史的には皆、税務(納税)記録を発表しています。
・トランプはしていない。
・その中で民主党との戦いの中で、トランプはニューヨークが自宅で、ニューヨークに納税しているので、ニューヨークからの検察官が税務記録を出しなさいということを言ったのです。
日本語で言うと、召喚状ですね。出しなさいと。
この税務記録を発表しなさいとニューヨークの検察官が召喚状をトランプに出した。
この、召喚状を出してトランプは叩き返した。トランプはいつも叩き返すんです。
彼は訴訟を何十もいっぺんにやっている人です。戦うのが大好き。ちょっと、僕と似てるね。
で、最高裁判所まで持っていった。ここまで持っていくと、他の司法はないんですね。
そこで負けてしまったんです。負けてしまったので、トランプが召喚状に従わないということを最高裁判所が拒否した。トランプはこれで税務記録を出さないといけなくなった。
そして、これから何ヶ月かで大統領選挙です。
大統領選挙ではバイデンが世論調査ではリードしている。
実はこれ、誤解しないでください日本の皆さん。これはほとんど関係ないんです。
関係あるのは、アメリカの選挙でどうやって大統領が決まるかというのは州で決まるんです。
それぞれの州がどれを、誰を選ぶのかを決めるんです。
州の中でスウィングステート、中立的というか右か左かを決めていないState(州)を取るとだいたい大統領は決まるんです。
そして、今の所見るとトランプはスウィングステート、大きなところではリードしているんですよ。
これ、9日昨日のデータ。
そこをリードしているので、そのリードしている部分を取られてしまう可能性。
もし、メディアが新しい税務記録が出てバッシングする場合、これは日本のメディアもしますね、アメリカのメディアも同じですよ。
税務記録出して、とにかく何かの穴を見つけようとするんです。
有名だったらみんなされてるよ。私も時々されてるよ、友達から「ダンの記録見てみて、あんたのこと叩こうとしている人がいるよ。日本人で」みたいに教えてくれるんです。僕は無視してるけど。
もちろん、大統領にだって、税務記録を出すとメディアの方からバッシングされます。
そこから、株価は影響あります。
もちろん、共和党、しかもキャピタルゲインに対する税率を下げようとしている大統領に対してスウィングステートの世論調査の記録が下がれば、選挙で負ける可能性が出るんです。
そうすると、株価は影響あると思います。
たしかに、コロナウイルスで新規感染者数が爆発的に上がっていて無視しているけど。
株価は僕の経験だと、新しいニュースに対してもう少し敏感なんです。
コロナはもう慣れているみたい。僕もわからない。
New Newsじゃないんです。でも、これ(大統領の話題)はNew News です。
なので、もう少し株式市場は慣れていない恐れ。
新しい恐怖なんです。コロナは古い恐怖です。そう捉えられる確率はあると思います。絶対ではないです。ただ、僕の予測です。
なので、こういうニュースを皆さんこれからぜひ見てください。(日本語で記事になっているニュースを貼っておきました)
トランプ氏の納税記録、検察への開示を認める 米最高裁 - BBCニュース
僕も見ますよ。アメリカでニュースになったら中期的にこの数ヶ月間の中で影響はあると思います。
よし、OK!
まとめ
今日は色々話しました。
これを全部まとめてどうしたらいいの?
皆さん、答えだけ聞きたいんでしょ?全部スキップして。
今はとてもむずかしいんですよ。お金を作るのは全部自己責任ですよ?
これ、僕の英語のニュースでも言っています。実は、英語のニュースは日本語のニュースよりもっと早く出しているんです。
視聴者たちが気づきだして、先にそっちを見てますよ。
僕が何かアイディアを出したら、数時間前に見れますよ。英語を習うインセンティブを皆さんに与えています。
僕のアイディアは時々一時的に早くやらなくちゃいけないので。
なので、ぜひ英語チャンネルもみてください。
ちょっと、別の話題になったけど。ともかくアイディア的に何をしたらいいか?
今はとてもむずかしい。
さっきのAmazonのボリンジャーバンドを見ると、今はヘッジは絶対あるべきだと思います。
ヘッジは損するものなんです、他のものが上がっているから。
ソフトバンクので誤解している人がいますが、ヘッジというものはお金を損するもので大丈夫なんです。
Amazonは、ボリンジャーバンドを突破しようとしています。前のJETSのことを言った時にも同じことを言いましたが、ボリンジャーバンドを突破する時、販売力(売り圧)が高まるんです。
そして、後のロングポジションは持ったままです。
FXIは飛び切りの良い投資でしたね。
7月2日におすすめして、そこからまだ上がっています。
なので、FXIは持ったまま、BTCも持ったまま。
これは、全部短期ですよ?
短期的FXI、BTC、JETSは持ったまま、金と銀も持ったまま。
これが、短期のポートフォリオで50%でロング。もう一つのポジションがQQQをショート、空売り。
今、短期のポートフォリオで僕は半々ずつにしています。
これ、短期ですよ?
Do not confuse 短期と長期。短期と長期を誤解しないでください。
これは、長期のポートフォリオとは全然違います。
長期のポートフォリオはいつもこのまま、割合は固定しておく。
そんなに変えない。
後は、短期で波に乗る。けど、今はトレンドは見つけにくい。
なので、少しずつやる。現金はたくさん残しておく。どうなるかわからないので。
ちょっとだけポジションを僕もしています。
これが今日のまとめです。
今日は実はテレビ東京に2回目に出演してありがたいので、そこもTwitterに載せるのでぜひそこの応援、ReTweetしてください。
本の方ももしよければ、リンクを下の方へ貼っておきましたので、ぜひそこも御覧ください。
最後に、ぜひ英語チャンネルも見てください。
今日も皆さんありがとうございました!
Have great weekend!
筆者の3行まとめ
・ダウ・ジョーンズ、NASDAQはNASDAQがAmazonにつられて大きく上がっているが、ボリンジャーバンドの分析から上がるのは一旦落ち着きそう。
・トランプに関連するニュースは今後株価に影響を与えそうなので注視が必要。