【投資家向けニュース】07/14 シンガポール景気後退、カリフォルニア自粛制度
こんにちは。
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。
はじめに
今日は7月14日、時刻はちょうど13時です!
今日も皆さんに世界ニュースの解説をしたいと思います。
僕は、毎日メディアを7つから8つ見て、日本のメディアであまり報道されていないことを皆さんに解説したいと思っています。
いつものように株式市場。金融に興味がなくても客観的に数字を見るっていうことが重要なんです。その数字を見てから、経済ニュース、社会ニュース、政治ニュースの順番でいきます。
そして、最後に質問に答えて僕の意見も言います。
また、英語のニュースもあるのでそちらも見てください。
株式市場
まずは、株式市場。どうなっているのか。
アメリカマーケット
7月14日ですけど、アメリカ市場が開いていたのは7月13日です。
そのアメリカ市場は、
DOW JONESはほぼ何も動きはありませんでした。S&Pは0.94%、NASDAQ(技術)は2.13%、NYSEは0.5%、TSXは0.47%それぞれ下がりました。
ヨーロッパマーケット
ヨーロッパを見てみると、こちらも7月13日ですね。
Euro Stoxx 50は1.63%、FTSEは1.33%、DAXは1.32%、CACは1.73%、IBEXは1.45%、それぞれ上がっています。
アジアマーケット
アジアを見てみると、これは14日ですね。
NIKKEIは0.94%、TOPIXは0.61%、HANG SENGは1.83%、CSIは1.24%、ASXは0.75%、それぞれ下がり、MSCIは0.9%上がりました。
まとめ
なので、全体を見てみると後で話しますが、極端な違いがありますね。大きなムーブメントがあります。
この辺りは後で紹介します。
OK! Moving On!
次、今日の経済ニュースです。
経済ニュース
シンガポールが景気後退になった
今日の経済ニュースですごくハイライトされているのが、シンガポールの経済が第2四半期で41.2%下落したというニュースです。
この記事が、世界中で出ています。
ここで皆さん!!誤解しないでください。
41.2%というのは、前年度と比べているわけではなく、前四半期と比べています。
なので、ここの計算の仕方で、皆さん誤解をしないでください。
前年比で比べるとだいたい12%下がったので、他の国とそんなに変わらないです。なので、そんなに大きな下がりではない。
ただ、一応シンガポールも2四半期連続でマイナスになったので、景気後退になったといえます。
シンガポールは東南アジアのセンターなのでとても大きなニュースです。
オーストラリアの企業の信用指数がプラスに
それ以外では、オーストラリアの企業の信用指数がプラスになりました。先月はマイナスだったので良いニュースです。
中国の6月度輸出入がそれぞれ予想以上の結果
それ以外は、中国のニュースがやっと出てきました。昨日のビデオをもし見ていなかったらぜひ見てください。中国の経済データのニュースです。
今日発表されたのが、輸出データと輸入データです。どちらも予想以上でした。どちらもプラスでした。6月では。
予測がほとんどマイナスだったのに、プラスだった。
なので、これを見ると、PMI。製造でも非製造でもなんでも。全部6月は回復しているので今回のデータは合っていると思います。
中国のデータは疑わしいのがすごく多いですが、ここは合っていると思います。
米ドルと香港ドルの固定通貨制度について
それ以外は、香港ドルに対しての固定通貨制度をいじるかどうかのニュースが話題になっていたんです。今、中国の貿易戦争の交渉の1つとして。
ただ、それをしないというニュースです。
僕もこれはないと思っていました。これは、アメリカ的にも経済への悪影響があるのでたぶんしないと思っていました。
ただ、一応トランプさんはこれを正式に発表したのでこれも大きなニュースだと思います。
社会ニュース
今日の社会ニュースを見てみると。
コロナのニュース
いつもの通りこれは、コロナの新規感染人数です。
また、20万人以下でした。195,878人。
なので、2日連続で20万人以下です。短期では増えていませんが、中期的に見ると第二波の真ん中と僕は見ています。
そして、死者数もまだ伸びていません。
いつものように国別の感染者数も見ていきます。
アメリカが相変わらず新規感染者数が一番多いです。6万人以上でした。
ブラジルの方が少し安定しています。僕の視聴者の中にもブラジル滞在の人が何人かいるので、そのコメントを見ました。
数字が合っているかどうかはわかりません。ただ、この数字がレポートされている。
ブラジルの方では僕も行ったことがないので本当のことはわからない。(冬もあるし、春もあるし、ずっと温かいところもある)ただ、僕の予測だったので皆さん教えてくれてありがとうございます。
インドの方はちょこちょこ増えています。インドは自粛制度が続いているのに上がっているので懸念しています。
シンガポールがやっぱり一面に取り上げられている
他のニュース。。シンガポールがやっぱり一番大きく取り上げられていますね。ただ、誤解しないでください。quarter on quarterなので前の四半期との比較です。前年ではないです。なので、ここは誤解しないでください。景気後退は景気後退ですけども。
カリフォルニアが第一ステージに巻き戻しする
他のニュースは、カリフォルニアが第一ステージに巻き戻しをするというのが大きなニュースですね。
特に、色々なレストランなどを閉鎖するというニュース。また、カリフォルニアの大きな国立大学を秋にも開けないということ。これはすごく大きなニュースです。
カリフォルニアはアメリカの中でも影響力のあるようなとても大きな州です。カリフォルニアがこういうことをするということは他の州も同じことをすると思います。
ソフトバンクが保有株式を売る
他のニュースは、ソフトバンクが大きな会社の株式を保有していますがそれを売るというニュースが出ています。
WHOからの主張
他には、WHOからの同じようなニュースですね。
ステージ2に早く行き過ぎている、ステージ1に戻すべき。というようなことを言っている。
カリフォルニア知事の遅い決断
カリフォルニアの知事が学校の閉鎖について語っている記事。
僕は、やっとやったかという感じがする。何を考えているの?もう手遅れだよ?と思っています。
まあ、やらないよりはやった方が良いと思います。
まとめ
今日のニュースをまとめると。
僕の意見では、一番重要なのは、シンガポールニュースの誤解をしないでくださいということです。前年度との比較ではないです。
また、もう1つはカリフォルニアがステージ1に巻き戻すというニュースも非常に大きなニュースです。
そして、3番目としては株式市場が面白い動きをしています。
NASDAQが2.13%下がったのに、DOW JONESは動いていない。これは、数日前から僕は言っていましたね。テクニカルのチャートを見てみるとNASDAQはボリンジャーバンドを突破していたので少し上がりにくいということを指していました。
でも、これからこの傾向は続くと思います。NASDAQはDOW JONESより弱いという傾向です。
それは、1ヶ月で見るとDOW JONESは1.8%しか上がっていませんが、NASDAQは8.36%も上がっています。なので、このスプレッドはだんだんと小さくなると思います。
だから、DOW JONESはNASDAQより強い傾向を示し続けると僕は思います。
質問コーナー
OK! 最後に皆さんからの質問に答えたいです。
そして、英語の通訳も皆さんこれは、時間の無駄にはなりません!信じてください。
数分だけでも、英語を数分僕の発音を聞けば何かのためになると思います。
なので、ぜひ見てください。
その前に、皆さんの質問に答えたいです。
盆栽
今日、めちゃめちゃ聞かれたのは盆栽!
僕は植物を4つ買った。1つは死んでいて、2つは死にかけていて、盆栽だけは生きているという感じです。正直に言います。植物、、、めちゃめちゃ下手です。
なぜか僕もわからないけど、水も調整して、太陽も調整して、あげすぎ、あげすぎじゃないわからないです。だから、少し困っています。
ブラジルの投資は何がいいか?
次は、ブラジルで何を投資したら良いですか?
僕、ブラジルは行ったことないです。ほんとに行きたい国です。視聴者の誰か、ブラジルに住んでいたらブラジルにInviteしてください。
コロナが安定したら、行きます!遊びに行きます。
僕も見に行きたいです。サンパウロとかリオとか。
サッカーが大好き、大学までサッカーしていたので。肉も食べてみたい。アルゼンチンも行ってみたい。
とにかく、ブラジルの投資に関しては僕は正直ブラジルに関してはあまり詳しくない。
けど、僕が知っていることはコーヒー、ブラジルはコモディティの生産量が高い。
だから、農業商品のコモディティの指数と一緒に動くというのは昔から聞いています。
それと、一番大きなETFと言ったら、ドル建てのEWGというのが僕が昔から取引をしていました。長期的に取引をしたかったらこれがおすすめです。
一応、これは安全な商品だけど、上がるか下がるかは自己責任です。
英語もぜひ見てください。
今日も、皆さんありがとうございました。
梅雨で雨が降っていますが、梅雨が終わってほしいと思っています。
Have a great day!
おわりに
英語動画