【投資家向けニュース】7/15 ワクチン試験は良い結果、香港の特権がなくなる
こんにちは!
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。
はじめに
今日は7月15日、今は日本時間の午後1時半です。
今日も皆さんに国際ニュースを紹介しようと思います。僕は海外の新聞を7個から10個くらい読んでいるので、それを10分くらいでまとめたいと思います。
全体の流れ
今日も政治、経済ニュースを話す前に世界の株式市場が今日どのように動いたのかそれをまず解説してから、ニュースの話題に移りたいと思います。
この順序が重要だと思っているので、今日もお付き合いよろしくお願いいたします。
それと、最後に皆さんからいただいた質問へ回答します。
そして、英語の通訳もぜひ見てください。
株式市場
OK! 今日の株式市場は何が起こりましたか。
株式市場、今日は7月15日なのでアメリカの株式市場が開いていたのは14日です。
アメリカマーケット
14日では、DOW JONESは2.13%、S&Pは1.3%、NASDAQは0.9%、NYSEは1.58%、TSX(カナダ)は1.7%、それぞれ上がっています。
ヨーロッパマーケット
ヨーロッパの方では、Euro Stoxx 50では0.8%下がり、FTSE(イギリス)はほぼ何も動きはない、DAX(ドイツ)は0.8%下がり、CAC(フランス)は0.96%下がり、IBEX(スペイン)は1%下がりました。
この頃は、他の国も見るようにしていてインドとブラジルも見ているので後でそこも報告しますね。
アジアマーケット
アジアの方を見てみると、NIKKEIは1.29%、TOPIXは1.19%それぞれ上がり、HANG SENG(香港)は0.55%、CSI(中国)はそれぞれ1%下がりました。ASX(オーストラリア)は1.59%上がり、MSCI(途上国)は0.85%下がりました。
まとめ
なので、今日の株式市場全体を見るとほとんどが上昇していて、ワクチンニュースに反応して回復が起こっているということだと思います。
そして、他のマーケットを見てみてもほとんど上がっています。
Bovespa(ブラジル)も1.77%上がっていて、
SENSEX(インド)は1.13%上がっています。
経済ニュース
続いて、今日の経済ニュースを解説していきたいと思います。
モデルナ社のワクチン開発の進捗がとても良い
ほとんど、これは社会ニュースにもなってしまいますが、Covid-19に対するワクチンをモデルナという会社が開発している。そのワクチンの試験の結果がとても良かった。それが発表されたんです。
抗体量がとても高いワクチンが開発されて、たぶん今年以内にそのワクチンの開発が完了されるというニュースが出て、それの影響で今日株式市場は上がっています。
オーストラリアの消費態度指数
それ以外のニュースだと、オーストラリアの消費態度指数というのが7月分が発表されました。
7月では6.1%前月と比べて下がりました。
その理由は、ほとんど、国境の閉鎖によるところがすごく大きかったと思います。
日銀の定例会合について
それ以外のニュースでは、日本のニュースがありました。
今日は、日銀の定例会合の日です。
結果として、日銀は何もしませんでした。利子は0.1%のままで、10年国債のイールド・カーブコントロールもそのままでした。
だから、日銀は何もしませんでした。
しかし、皆さんにリマインドですが、日銀の利子はここ20年以上0%に近い。
ここは本当に皆さん、忘れないでください、慣れないでください。
これは本当にイレギュラーです。
世界の先進国はほとんど10年やっていて、日本は20年やっているが、全然インフレになっていない。
だから、僕は本当に大反対な政策です。
日本の短観指数
他に日本のニュースでは、日本の短観指数が発表されました。これは、製造と非製造両方入っているんですけど、僕の認識では製造業にもっと影響がある。
たしかに、マイナス44という数字が出ています(これは、2009年以来の低い数値)が、これはそんなに恐れることではないと思います。
なぜなら、今経済を引っ張っているのは、製造ではなく、非製造(サービス、IT)が引っ張っているからです。
韓国の失業率が改善
そして、最後は、韓国の失業率が発表されて、4.3%が6月の失業率として発表されました。この数字は前月の4.5%と比べて少し改善している。そのため、良いニュースです。
社会ニュース
Moving on!
次は、世界の社会ニュースを報告したいと思います。
社会ニュースと言えば、コロナ。
コロナ
コロナの新規感染人数を見てみると、21万をまた超えてしまいました。
そして、21万を超えた主な理由は、ブラジルです。
アメリカとインドは昨日と似た数値です。
ブラジルの方が昨日と一昨日が2万程度だったので、4万人を超えています。
僕も視聴者のコメントをよく読んでいますけど、これはブラジルのテストの数が当てにならないで、テストの結果の発表数が変わることがあるようです。
なので、日毎の増減でこれを見るのではなく、中期的に見た方が良いかもしれません。
なので、中期的に見ると、第二波が継続していると僕は認識しています。
政治ニュース
そして、他のニュース、政治ニュースを見てみると。
アメリカが香港の特権を取りやめる
トランプ政権が香港に対して、特別な特権を全部取ってしまったというニュースです。
香港は、国家安全法が成立する前にはアメリカと色々と貿易特権を持っていたんです。
が、トランプ政権はもう自立している土地だとは認識していないということで、この特権とか経済扱いをやめたということです。
中国の物価指数が洪水の影響で上がっている
一応、中国の方でも、これは一昨日出したビデオを是非見てください。
中国の洪水プラスコロナウイルスで中国の物価指数が上がっているというニュースがあります。
ここで面白いことがあって、アメリカとか中国のコモディティの指数を見るとまだ上がっていないんです。
なので、これは中国の国内で南の方では食品の物価が上がっているようですけど、世界中にはまだほとんど影響はないみたいです。
コロナウイルスの影響でデフォルトする人が多くなる
他のニュースを見てみると。
アメリカで言われているのは、これからコロナウイルスに対する個人のデフォルトがこれからもっと多くなるというニュースです。
今週、3つの大手銀行が決算発表を予定していて、3つとも同じような事を言っています。これからデフォルトが多くなりそうだと。
イギリスでのHuaweiの扱い
他には。
イギリスでもHuaweiを5Gネットワークから取ってしまうというニュースが出ています。中国に対する態度はアメリカもイギリスもインドも似ています。色々と攻撃を受けています。
その他のニュース
で、他には。
まあ、ほとんどがトランプの香港に対するニュースが多いです。あと、モデルナのワクチンに関するものも多いです。これは、すごく良い結果だったんです。抗体率がすごく高くて安全だったんです。だから、すごく良い結果だと思います。
そうですね、他のニュースもやっぱりトランプのニュースが多いですね。
そして、彼がワシントンのローズガーデンで発表した時、最後にバイデンさんは今本当に左の人です。なので、トランプさんとバイデンさんはとても離れている。
だから、これからは政治ニュースは選挙の本当の政治のニュースになってくると思います。ほとんど大統領選挙になると思います。
まとめ
一番大きなニュースは僕の意見では。
今日は、アメリカが発表した香港に対する特別な扱いをしないというところですね。あと、モデルナのワクチンの話が一番大きいと思います。
そして、本当に年内にワクチンが完成するかどうかが今後大事なところになってくると思います。
このワクチンによってコロナの新規感染人数が増えていても、株式指数は影響を受けていないということかもしれません。
質問コーナー
OK! これから質問にいきます。
日本語について
まずは、僕の日本語について。
販売力ではなく、売り圧力という言葉についてです。昨日のビデオで誤解しないでください。
テスラ・ロビングフッドについて
あとは、テスラ、ロビングフッドについてもありました。
これは、他のビデオで紹介したいと思います。
デルタについて
もう1つは、デルタについてです。
デルタについて発表されて、それはすごくネガティブニュースなんじゃないかということです。
だから、それについてコメントしたいと思います。
どんなニュースを見ても僕は同じことを言っていますね。最初に数字を見るんです。
だから、僕が最初に見たのはデルタのチャートです。
たしかに、今日は2.6%下がっていました。他のは上がったり、下がったりで特に方向感はなかった。
けど、そんなにでかいUnder Performanceでもなかった。
しかも、もっと重要なのは他のエアラインも下がっていた。
さらに、Volumeもほとんどないです。
しかも、MACDも上がり傾向にあるかもしれません。
だから、デルタのニュース、航空会社のニュースはそんなに気にしなくても良いかもしれないと思いました。
OK!
最後に皆さん、英語の通訳もしますので、ぜひ見てください。