【投資家向けニュース】07/21 欧州回復ファンド、日本インフレ、インド新規感染者数多い
こんにちは。
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。
はじめに
今日は7月21日。日本時間の13時20分です。今日も皆さんよろしくおねがいします。
世界のニュースの解説をしたいと思います。毎朝僕はニュースを7~10個見ています。特に日本であまり報道されていないニュースを伝えます。
いつものように、客観的にマーケットを見て、どうやって株式市場がどう動いたのかを見てから、経済ニュース、社会ニュース、政治ニュースを見て、最後に質問に答えたいと思います。
株式市場
OK!早速初めましょう。
アメリカマーケット
今日は7月21日なので、アメリカマーケットが開いていたのは20日です。
DOW JONESはほとんど動いておらず、S&P500は0.84%上がり、NASDAQは2.51%上がり、S&P/TSX(カナダ)は0.37%上がりました。
ヨーロッパマーケット
Euro Stoxx 50は0.66%上がり、FTSE(イギリス)は0.46%下がりました。DAX(ドイツ)は0.99%上がり、CAC(フランス)は0.47%上がり、IBEX(スペイン)は0.51%上がりました。
アジアマーケット
アジアを見てみるとこれは21日です。
NIKKEIは0.73%、TOPIXは0.25%、HANG SENG(香港)は1.88%、CSI(中国)は0.07%、ASX(オーストラリア)は1.9%、MSCI(途上国)は0.46%それぞれ上がっています。
まとめ
なので、全体を見てみるとあまり大きなニュースはないと認識しています。これは、サマーシーズンになっていると言えるかもしれません。
経済ニュース
経済ニュースにいきましょう。
オーストラリアの中央銀行の会合議事録が発表、金融政策変化なし
オーストラリアの中央銀行の7月の議事録が発表されました。この議事録では今の金融政策は変えない。利子を0.25%のままにするというアプローチを維持するということです。これは、予測通りなので何も大きなニュースではないと思います。
日本の物価指数が発表、ここ3年で一番低い数字
もう1つ発表されたのが、日本の消費物価指数。
これは、前年比0.1%の上がりでした。この数字が3年間で一番低い数字だったかという理由は、教育の方で消費物価指数が11%くらい下がったんです。この理由で物価指数が下がりました。
これは、日本にとって短期的でもあり、長期的な問題でもあります。
ぜひ、僕の前の日銀のビデオも見てください。
コロナの回復ファンドが決定
もう1つ大きなニュースは、欧州の方でコロナに対しての経済政策の回復ファンドが決定しました。
決定した額はだいたい60兆円。本当は2倍位にする予定でしたが、これくらいで決まったということです。
これがだいたい経済ニュースです。
次に社会ニュースにいきたいと思います。
社会ニュース
今日の社会ニュースでは、コロナからまず説明したいです。
世界のコロナ状況
20万5千人くらいでした。
これは、短期では少し下がっています。でも、中期的に見てみると第二波の最中です。
そして、いつものように国別で見てみると。
アメリカが多いです。そして、ブラジルは先週と比べるとちょっと安定しています。ですけど、インドの方がまだすごく増えています。この増加率はとても注目するべき。4万人突破して、5万人突破するトレンドになっています。
コロナワクチンで良い成果
他の今日のニュースを見てみると。
コロナのワクチンが初期段階ですが、AstraZenecaという会社とイギリスのOxford大学が共同で研究しているものが、良い結果を出しているというニュースがありました。
まだこれは初段階ですが、株式市場にも影響を与えると思います。
ジャック・マーのAnt Groupが上海と香港市場へIPO予定
それ以外のニュースだと、ジャック・マーのAnt GroupがAlipayという本当に大きな優秀な金融サービスの会社をIPOするというニュースです。
大きな出来事は、IPOを香港と上海で実施してニューヨークではしないという点です。
それ以外のニュースを見てみると、あまり大きなニュースはないです。
ユーロのファンドのニュースが色々起きています。
日本のアスリートが人件被害に受けている
他には、人権被害を受けている日本のアスリートがたくさんいるというニュースがありました。
ハラスメントとかが多いようです。Human Right Watchという組織はJOC(日本オリンピック組織委員会)にもレポートをしているようです。
それ以外のニュースはあまりないですね。
まとめ
今日の僕の意見は、昨日と同じくインドの新規感染者数の増加です。この傾向が続くと5万人とか6万人とかにもなってしまう可能性があります。これを止めるのが世界のコロナの優先順位が高い方にあると思います。特に、人口が多い途上国で感染人数を止めないといけないと思います。
もう1つは、NASDAQとDOW JONESの比率。DOW JONESがほぼ動かないで、NASDAQが大きく上がりました。よく質問されていますが、「ダン!あんたが出したアイディアと逆方向いってるじゃん!」って言われているんです。まあ、これはまだ2日くらいしか経っていないので、まだ判断するのが早いと思います。
1ヶ月くらい同じ方向にいっていたら、うるさく言ってください。そして、今はボリュームが少ないので僕は全然シリアスに捉えていません。
もう少しこれからどうなるのか様子を見たほうが良いと思います。
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