【投資家向けニュース】07/30 ブラジルの感染者数7万人、FRB会合が株市場に影響する?
こんにちは!
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。
はじめに
今日は7月30日、日本時間の15時45分です。
国際ニュース、日本のニュースであまり報道されていないニュースを紹介します。
今日もいつもの通り株式市場に目を通して、経済ニュース、社会ニュース、政治ニュースを見ていきます。最後に僕の意見と質問に答えたいと思います。
株式市場
アメリカマーケット
DOW JONESは0.61%、S&P500は1.24%、NASDAQは1.35%、S&P/TSXは1.08%それぞれ上がっています。
ヨーロッパマーケット
Euro Stoxx 50は0.1%下がり、FTSE(イギリス)はほとんど動いていません。DAX(ドイツ)は0.1%下がり、CAC(フランス)は0.6%上がり、IBEX(スペイン)は0.55%下がりました。
アジアマーケット
NIKKEIは0.26%、TOPIXは0.62%、HANG SENG(香港)は0.18%、CSI(中国)は0.41%それぞれ下がっています。ASX(オーストラリア)は0.74%上がり、MECI(途上国)は0.27%上がっています。
まとめ
今日目を通して見ると、アメリカは強かったがヨーロッパとアジアはあまり動いていません。これは夏枯れの影響が続いていると思います。
経済ニュース
FRBの定例会合が開催、サプライズなし!
今日一番大きなニュースは1つです。
FRBの定例会合が開かれました。その内容は今のまま。0~0.25%のままにするという話です。これは、完璧に予測されていてサプライズはなしです。
パウエルさんが言ったことは、これからも必要があれば金融緩和はするということでした。
ドイツの失業率が発表
他に今日発表されたのは、ドイツの失業率が発表されました。6月は4.2%でした。これは上方修正されました。この4.2という数字は2018年7月以来一番高い失業率でした。なので、これも政治的に影響を持つと認識しています。
日本の小売指数が発表
それ以外は、日本の小売セールスが発表されました。6月の発表で1.2%前年比で下がりました。マーケットの予測では6.5%の下がりだったので良いニュースと言えます。
今後まだ大事な指標が発表される
後は木と金にアメリカのGDP、中国のサービスと製造のPMI等が発表されます。特に日本の失業率、日本の生産指数や日本の新規住宅建築指数、日本の消費者態度信用指数などがあります。
ぜひそこみみなさん注目して下さい。
社会ニュース
世界のコロナ状況
一番大きな社会ニュースはコロナのニュースです。
初めて、29万人を突破しました。そして死者数も久しぶりに7千人を突破しました。
特に感染者人数は前の24日の過去最大の人数を突破したので大きなニュースだと理解しています。死者数もかなり上がっていますので第二波も死者数が上がってくると思います。
国別に分析してみると、アメリカは6万7千人くらい。ブラジルの方では7万人以上。これは統計的に見るとかなり疑問に思います。データが合っているのか、テストの結果が合っているのか。全部疑問を持ちますので危ない状況です。
インドは5万2千人です。このまま推移していくと6万人に来週くらいにたどり着くような気がしています。
Huaweiが世界一のスマホメーカーに
他のニュースは、Huaweiが世界一のスマートフォンメーカーになったというニュースがあります。これはとても大きな出来事になります。元々サムスンとAppleが王者だったので、次の王者になったということです。
アメリカの国会でTech企業が審議を受けている
他のニュースは、アメリカの国会でTechの4つの企業が審議を受けているというニュースがあります。
FRBのニュースが多く報道された
それ以外のニュースはほとんどFRBに対するニュースが発表されています。
トランプが国家軍隊をポートランドとかシアトルに派遣している
BBCでは、トランプが国家軍隊をポートランドとかシアトルに派遣しているというニュースも出ています。もしかしたらもっと、犯罪とか暴力が広がっているのではないかと懸念されています。
まとめ
今日、一番大事なニュースはFRBです。中央銀行が完全に予想どおりに動きました。しかし、利子がどう動くかより演説の内容の方が大事。演説の内容とか態度を見るとパウエルさんはかなりハト派です。必要があれば、追加の金融緩和をするという強い発言をしました。この影響でマーケットは上がっていると思います。
もう1つはブラジルが初めて7万人になった。インドも5万人を超えている。アメリカで年内にワクチンが出来上がると言っていますが、それがインドとかまで届くのか。インドは人口が多いので心配です。
質問コーナー
マイナス金利である時になぜ国債を買う必要があるのか?
まず、誤解がないように説明しておきますが、アメリカの国債はマイナス金利ではないです。日本の方でもまだマイナスではないです。
たしかに利子は低い。そして日本の人は配当とか利子が大好きですね。皆さん決して誤解しないでください。長期的な投資をする時には安全の部分が必要だと思います。
この赤い部分です。もちろん、米国・欧州の方が利子は高い。だけど、日本の国債を持っても良いと思います。多様化のため。
もし、緑の部分と黄色の部分が暴落した場合のため。特に3月のコロナショックの時には赤の部分は価格が上がるんです。だから利子を気にしなくて良いと思います。利子なんか構わないで下さい。
今日の質問は異常です。そして、英語の動画も是非見て下さい。
おわりに
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dantakahashifollow.hatenablog.jp
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