債券に投資、危険なのか?
こんにちは!
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。
はじめに
債権、これはなんなのか。なぜ投資するべきなのか?もしかして、危険なのか?マイナス金利なのになんで長期的なポートフォリオに入れるのか?
今日のトピック
①債権とはなんなのか
②今の世界では何が起こっているのか?特に国債債券
③なぜおすすめしているのか?
①債権とはなんなのか
債権というのはBondといいます。簡単に言うと、1人がもう1人からお金を借りることをいいます。1万円を借りるけど、1年の期限で返さないといけない。しかも、利子を少し付ける。1万100円にするというものです。ということは、利子は1%で返さないといけない。というのが債権です。
借りている人は個人か、会社(社債)か、国(国債)かわかりませんが、色々あります。
そして、そこに貸しているのがだいたい投資ということになるんです。これが債権の基本。
どの種類の債権でも元金というのがあるんです。そして、期限というのもあります。どれくらいの期間で返すのか。そして、利子です。当初元金1万円プラス利子100円の契約を結んでいた場合、それを売ることができます。その売る価格は、1万500円とかかもしれない。新しい価格がマーケット価格になってしまう。イールドというのは100円÷新しい価格のことを指します。
②今の世界では何が起こっているのか?特に国債債券
世界の国々の債権を見てみます。すると、特にヨーロッパの国を見て見ると。
10年利回りはマイナス金利になっています。利子を払うのではなく、もらうんです。これは経済学の本では見たことないです。マイナスの国だけではないです。日本は10年ではまだマイナスではないです。が、1年ではマイナス金利です。
これがなぜ起こっているのか。今日発表されたFRBの定例会合と全部つながっています。
中央銀行が国の国債を買っているんです。だから、マイナスの価格にいくまで買っているんです。
先程説明したように、イールドはマーケット価格が変わる時に変わる。なのでこれらの政府たちが量的緩和などで国債を買ってイールドをマイナスにしてしまった。これが今の状況です。
中央銀行の資産÷GDPだと日本が圧倒的に高い。スイスとかも高いんだけど、日本はすごい。
なので、イールドがマイナスになり、保険会社とかの会社も運用のために債権とかを買わないといけないんです。それがビジネスモデルになっていますから。
ここ20年くらい量的緩和とかされていますが、とてもイレギュラーです。
③なぜおすすめしているのか?
とにかく最後の方、僕はなぜ債権をおすすめしているのか。
僕は皆さんに長期と短期で投資をおすすめしています。
長期をだいたい7割から9割、短期は3割から1割。長期は毎月積み立てる、短期はトレンドを読む。
もし、時間がなかったりお金がなかったりしたら長期から始める。
長期は上のように分ける。赤の部分が国債が入ってくる。特に米国と欧州をおすすめしています。
なぜ?
理由は、たった1つ。安全商品だから。金も安全商品だけど、場合によるんです。
例えば、金を見てみましょう。金はコロナショックがあった時、かなり下がりました。
株式市場ももちろん下がっている。だから、いつも安全なわけではないんです。
緑はだいたい経済が下がっている時に下がる、黄色の部分は場合による、赤の部分は経済が下がると歴史的に価格が上がるんです。
特に皆さんに一番見せたいのは、アメリカの国債の色々な利回りがありますね。2年の利回りは急上昇した。
株式とは逆です。完璧に上がっている。なぜ?
安全だから、現金に近いからです。これが段々期限が長引くと安全ではない。
30年とか見ると金のように暴落したことがある。
期限を多様化しても良いけど、2年とか5年を持った方が良いと思う。
僕のおすすめは直接買わなくてもETFを買えば良いと思います。
SHVというとても大きなETFがあります。それか、SHYというのもあります。IEFというのもありますが、これはそれほど安全ではない。TLTだともっと安全ではない。
けど、全部買う。なぜかというと。
TLTのイールドはもっと高いからです。他のETFだとイールドはもっと下がります。期限が短くて安全だとイールドはもっと下がります。皆さん、イールドが一番大事ではないんですよ。
日本は配当金やリートなど利子があるものがフォーカスされる。
そうじゃなくて、元金がめちゃめちゃ暴落しているようなものだといくらイールドがあっても、ほとんど関係ないです。
すごく暴落している時は、緑とか黄色と変わらなくなってしまう。
だから、安全な商品を持った方が良いというのが債権をおすすめする1番の理由です。
皆さん、今日のビデオ見てくれてありがとうございます。
過去のリートのビデオとか、ポートフォリオの作り方とかのビデオも是非見て下さい。(追いついていない部分は今後作ります)
おわりに
過去記事一覧
dantakahashifollow.hatenablog.jp