【投資家向けニュース】8/5 ベイルート大規模爆発、インドネシア経済暴落?
こんにちは!
皆さん、高橋ダンです。
はじめに
今日は8月5日、日本時間の14時40分です。
いつものように世界のニュースをお伝えしたいと思います。
まずは客観的に株式市場の数字を見てから、経済ニュース、社会ニュース、政治ニュースを見ていこうと思います。
株式市場
アメリカマーケット
DOW JONESは0.62%、S&P500は0.36%、NASDAQは0.35%、S&P/TSXは1.23%それぞれ上がっています。カナダが大きく上がっているように見えますが、カナダは昨日休みだったので2日分をキャッチアップしているだけだと思います。
ヨーロッパマーケット
Euro Stoxx 50は0.19%上がり、FTSE(イギリス)はほとんど動いておらず、DAX(ドイツ)は0.36%下がっています。CAC(フランス)は0.28%上がり、IBEX(スペイン)は0.67%上がっています。
アジアマーケット
NIKKEIは0.38%下がり、TOPIXも0.26%下がり、HANG SENG(香港)は0.29%上がり、CSI(中国)は0.38%下がり、ASX(オーストラリア)は0.61%下がり、MSCI(途上国)は1.88%上がっています。
まとめ
一言でまとめると、夏枯れですね。出来高も少なく、とてもスローな日です。
経済ニュース
次に今日の経済ニュースを解説したいです。経済ニュースは色々なPMIが発表されました。PMIがなんだかわからない場合はぜひPMIのビデオを見て下さい。これはとても重要です。
経済を知りたい場合はPMIはとても重要な指数なのでぜひ確認して下さい。
今日は、サービス(非製造)PMIが色々なところで発表されました。
中国のサービスPMIが発表され、景気は良い
中国では民間部門が発表した7月のサービスPMIが54.1でした。6月の過去最高記録の58.4から少し下がったということですが、50以上なので景気は良いということを示しています。
日本のサービスPMIが発表され、少しだけ上方修正
日本のサービスPMIも7月分が発表されました。7月は45.4でした。予測された数値が45.2だったので少しだけ上方修正になりました。
オーストラリアのサービスPMIが発表され、少し下方修正
オーストラリアでも7月のサービスPMIが発表されました。58.2でした。予測されていた数値が58.5だったので少し下方修正されたということです。
最後にインドネシアのGDPが発表されました。第2四半期のGDPが4.19%、第1四半期と比べて下がったということで、マーケットの予測が3.49%の下がりだったので、かなり大きな下がりになりました。
なので、大きなニュースだと思います。
社会ニュース
世界のコロナ状況
今日の新規感染者数は254,988人でした。なので、昨日と一昨日と比べて少し上がっていますが、先週と比べると少し安定しているということになります。
続いて死者数ですが、6,298人です。今日は少し上がっていますが、先週よりは安定を示しているかも知れません。
国別に分析してみると、アメリカが54,506人、ブラジルが56,411人、インドが51,282人、南アフリカとメキシコが5千人程度になっています。これを見ると、アメリカが少し落ち着いてきているように見えます、先週は7万人程度だったので良いニュースだと思います。ブラジルの方は数字の幅が大きすぎるので数字を疑っています。インドはだいたい少し安定していますが、5万人という高いところで安定しているので懸念しています。南アフリカとメキシコは5千人程度が続いているので良い方向に進んでいると認識しています。
金が2000ドルを突破した
続いてのニュースは、金が2千ドルを突破したというニュースです。今ちょうど2025を超えていますね。ここにとても注目されています。
ベイルートの爆発のニュース
次のニュースは、ベイルートの爆発のニュースです。僕もビデオを見ましたが、とても悲しいニュースです。70人の死者が出て、4000人程度の負傷者が出ました。
この理由が、硝酸アンモニウムの在庫が爆発したという理由だそうです。こんなデリケートなものを安全的に在庫していなかったことで爆発が起きてしまいました。
これは本当に絶望的なニュースだと思います。レバノンは中東のパリと言われていたところです。ベイルートのニュースは他にも色々な報道をされていました。
まとめ
今日のニュースを見て、一番重要だと思うのはまず、レバノンのベイルートの爆発です。こんなことは二度となってほしくないですが、途上国ではこういうことが起きるんですよね。とても大きなニュースです。
もう1つのニュースはインドネシアのGDPが大きく下がったことです。インドネシアはこれからの大きな経済パワーを持つ国です。これほど下がっているのは15年以上振りだと思います。
この数字が合っているのかどうかは少し疑問ですが(笑)こんなGDPがスムーズにいくわけないじゃんとは思います。
中国と同じようにインドネシアもデータに疑問を持ちます。ただ、景気後退はひどい状態になっているということは知っています。
今日も見てくれてありがとうございます。
英語の動画もぜひ見て下さい!
Have a Great Day!