高橋ダンの影武者ブログ

高橋ダンさんのYoutubeの内容を文字で確認をしたいと思い、書いてみました。

ゼロサムゲームとはどういうことなのか? これから1ヶ月ほど市場のボリュームが低い?

※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。

 

 

ゼロサムゲームとはどういうことなのか?

まず、ゼロサムゲームというのは何なのか?短期でも長期でもゼロサムゲームなのか?

これは、少し誤解していると思います。ゼロサムゲームというのは、あなたが買う時、相手は売っているという意味でゼロサムゲーム。期間とは関係ないです。

どの商品でもマーケットは買いと売りがあるんです。2人だけでマーケットは作ることができるんです。

ゼロサムゲームというのは、あなたの予測は相手の予測より利点が必要。いつも当たらなきゃいけないわけではなく、何回も何回もやる中で当たる方が多くないといけない。だから、競争的なゲームなんです。ぜひ、誤解しないでください。ただ、認識しておいてほしいだけです。

 

この後1ヶ月位ボリュームが低い状態が続くのか

もう1つ皆さんが色々質問していたのが、7月の終わりから8月にかけてボリュームが低い状態が続くのかどうか。

僕は、今の所続くと思います。コロナのことも第二波が出た。これ以外に大きなイベントが起きない限り、貿易戦争、コロナはOld Newsになっていて、大統領選挙は何ヶ月か先の未来の話なので今の所の1ヶ月間は安定したSlowな株式市場が続くと思います。予想は外れるかも知れません。

 

質問は以上でした。

ぜひ、英語も見てください。英語を学ぶということは世界とつながるということです。

 

おわりに

本編記事

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この質問の元になっている記事

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ダンさんの過去記事一覧

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【投資家向けニュース】07/21 欧州回復ファンド、日本インフレ、インド新規感染者数多い

こんにちは。

皆さん、高橋ダンです。

 

 

※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。

 

はじめに

今日は7月21日。日本時間の13時20分です。今日も皆さんよろしくおねがいします。

世界のニュースの解説をしたいと思います。毎朝僕はニュースを7~10個見ています。特に日本であまり報道されていないニュースを伝えます。

 

いつものように、客観的にマーケットを見て、どうやって株式市場がどう動いたのかを見てから、経済ニュース、社会ニュース、政治ニュースを見て、最後に質問に答えたいと思います。

 

株式市場

OK!早速初めましょう。

アメリカマーケット

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Americas - Markets

 今日は7月21日なので、アメリカマーケットが開いていたのは20日です。

DOW JONESはほとんど動いておらず、S&P500は0.84%上がり、NASDAQは2.51%上がり、S&P/TSX(カナダ)は0.37%上がりました。

 

ヨーロッパマーケット

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Europe, Middle East&Africa - Markets

Euro Stoxx 50は0.66%上がり、FTSE(イギリス)は0.46%下がりました。DAX(ドイツ)は0.99%上がり、CAC(フランス)は0.47%上がり、IBEX(スペイン)は0.51%上がりました。

 

アジアマーケット

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Asia Pacific - Markets

アジアを見てみるとこれは21日です。

NIKKEIは0.73%、TOPIXは0.25%、HANG SENG(香港)は1.88%、CSI(中国)は0.07%、ASX(オーストラリア)は1.9%、MSCI(途上国)は0.46%それぞれ上がっています。

 

まとめ

なので、全体を見てみるとあまり大きなニュースはないと認識しています。これは、サマーシーズンになっていると言えるかもしれません。

 

経済ニュース

経済ニュースにいきましょう。

オーストラリアの中央銀行の会合議事録が発表、金融政策変化なし

オーストラリアの中央銀行の7月の議事録が発表されました。この議事録では今の金融政策は変えない。利子を0.25%のままにするというアプローチを維持するということです。これは、予測通りなので何も大きなニュースではないと思います。

 

日本の物価指数が発表、ここ3年で一番低い数字

もう1つ発表されたのが、日本の消費物価指数。

これは、前年比0.1%の上がりでした。この数字が3年間で一番低い数字だったかという理由は、教育の方で消費物価指数が11%くらい下がったんです。この理由で物価指数が下がりました。

これは、日本にとって短期的でもあり、長期的な問題でもあります。

ぜひ、僕の前の日銀のビデオも見てください。

 

コロナの回復ファンドが決定

もう1つ大きなニュースは、欧州の方でコロナに対しての経済政策の回復ファンドが決定しました。

決定した額はだいたい60兆円。本当は2倍位にする予定でしたが、これくらいで決まったということです。

 

これがだいたい経済ニュースです。

次に社会ニュースにいきたいと思います。

 

社会ニュース

今日の社会ニュースでは、コロナからまず説明したいです。

世界のコロナ状況

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日次新規感染者数 - コロナ

20万5千人くらいでした。

これは、短期では少し下がっています。でも、中期的に見てみると第二波の最中です。

そして、いつものように国別で見てみると。

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国別感染者数 - コロナ

アメリカが多いです。そして、ブラジルは先週と比べるとちょっと安定しています。ですけど、インドの方がまだすごく増えています。この増加率はとても注目するべき。4万人突破して、5万人突破するトレンドになっています。

 

コロナワクチンで良い成果

他の今日のニュースを見てみると。

コロナのワクチンが初期段階ですが、AstraZenecaという会社とイギリスのOxford大学が共同で研究しているものが、良い結果を出しているというニュースがありました。

まだこれは初段階ですが、株式市場にも影響を与えると思います。

 

ジャック・マーのAnt Groupが上海と香港市場へIPO予定

それ以外のニュースだと、ジャック・マーのAnt GroupがAlipayという本当に大きな優秀な金融サービスの会社をIPOするというニュースです。

大きな出来事は、IPOを香港と上海で実施してニューヨークではしないという点です。

 

それ以外のニュースを見てみると、あまり大きなニュースはないです。

ユーロのファンドのニュースが色々起きています。

 

日本のアスリートが人件被害に受けている

他には、人権被害を受けている日本のアスリートがたくさんいるというニュースがありました。

ハラスメントとかが多いようです。Human Right Watchという組織はJOC(日本オリンピック組織委員会)にもレポートをしているようです。

 

それ以外のニュースはあまりないですね。

 

まとめ

今日の僕の意見は、昨日と同じくインドの新規感染者数の増加です。この傾向が続くと5万人とか6万人とかにもなってしまう可能性があります。これを止めるのが世界のコロナの優先順位が高い方にあると思います。特に、人口が多い途上国で感染人数を止めないといけないと思います。

もう1つは、NASDAQとDOW JONESの比率。DOW JONESがほぼ動かないで、NASDAQが大きく上がりました。よく質問されていますが、「ダン!あんたが出したアイディアと逆方向いってるじゃん!」って言われているんです。まあ、これはまだ2日くらいしか経っていないので、まだ判断するのが早いと思います

1ヶ月くらい同じ方向にいっていたら、うるさく言ってください。そして、今はボリュームが少ないので僕は全然シリアスに捉えていません。

もう少しこれからどうなるのか様子を見たほうが良いと思います。

 

質問コーナー

 質問コーナーはこちらです(ニュースと分けた方が読みやすいと考え、分けています)

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おわりに

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テスラの株価は急落するか?

こんにちは!

皆さん、高橋ダンです。

 

※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。

 

 

はじめに

テスラ!この株、ものすごく話題になっています。

何百も何百もコメントが来ている。ニュースを見ていてもすごく話題になっています。

日本だけでなくアメリカでも。だから、話題に取り上げます。

 

今日のトピック

①テスラはなんで大きな話題になっているの?

②テスラの分析

③僕のおすすめ

 

①テスラはなんで大きな話題になっているの?

世界中のニュースを見ているとすごいですよ。アジアでもアメリカでもアフリカでもでかいニュースになっています。

理由はとてもシンプルです。テスラはまだ年間で利益を作ったことがないです。

これは、どういう会計計算をするかによりますが、35億という小さな利益が出たかもという記事もあります。

でも、それは会計士の運営利益の仕方です。ボトムライン、純利益をまだ出していないというのが世界的な認識です。

なのに、時価総額が30兆円以上。だからこそ、話題なんです。

なおかつ、もちろんテスラの社長、イーロン・マスクは派手なコメントをソーシャルメディアでよく言います

だから、すごく話題になっています。

 

なんで、テスラが話題になったかと言うと、テスラの株がまた上がったんです。

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TSLA - Chart

テスラの株は、コロナの底の時500ドル以下だった。それが、今は1500ドルになっている。

しかも、決算が今週の23日に発表されるので、だからこそ今週はすごく話題が多いんです。

 

②テスラの分析

まず、皆さん知っているかも知れませんが、分析の仕方には大きく2つあります。

ファンダメンタルとテクニカル。テスラはファンダメンタルを分析するのは完璧に時間の無駄だと思います。

まず、テスラというのは話題になっているからノイズがいっぱい。ファンダメンタルは情報の競争なので、話題になっているものは競争に勝ちにくいんです。

なおかつ、黒字ではない企業なのでファンダメンタル分析がとても難しいです。PERとかEPRとか普通の金融分析ができないんです。

だから、ファンダメンタルは完璧に時間の無駄

テクニカルにフォーカスする。テクニカルにフォーカスする時は、まずはチャートに注目する。

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TSLA - Chart分析用

今、皆さんが一番ご存知なのは、MACDの分析だね。もし、MACDの動画見ていなかったら先に見てください。

今の所、MACDは直近だとクロスをしていて売りシグナルになっている。だから、売るのか?

過去を見てみると、6月の中旬くらいにも同じようにクロスをしている。が、その時は株価は下がらず安定していた。

同じことが5月の頭でも起こっている。

なので、最近の過去が一番重要なのですが、あまり売りのシグナルは当たっていない

逆に、買うシグナルはすごく当たっている

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TSLA - Chart分析用4月辺り

なので、そこを最初に認識します。

次に、ストキャスティクスを見てみます。僕はこの設定で最初に見てみました。

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ストックキャスティクス - 設定

この比率がとても重要です。

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TSLA - ストキャスティクス

でも、これだと波が多すぎてとてもノイジー、あまり使えなそうですね。

なので、次に3倍位にしてみました。

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ストキャスティクス - 設定2

そうすると、波がもう少し穏やかになった。

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TSLA - ストキャスティクス2

ただ、これも同じように6月半ばに売りシグナルが出ているが、株価は安定していた。

なので、MACDと少し似ている。あまり売りシグナルではあまり当たっていない

だから、今回MACDストキャスティクスのそれぞれが当たるのか僕は疑問を持ちます。

 

次に、ボリュームを見てみます。

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TSLA - Chart Volume

ボリュームを見ると、最近大きく上がったところがありますね。

これは、なんでだと思いますか?

決算前とか決算後はだいたいの株のボリュームは大きくなります。これは、テスラだけに言えることではないです。皆、ポジションを動かすんです。

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TSLA - Chart Volume 以前の決算時

けど、テスラは特に激しい。前の決算のときもすごくボリュームが上がっています。

皆、何をいじっていたの?テスラを見る上でそこを考えることはとても重要です。

見るべきは、空売りの比率(Short Volume Ratio)です。

全体的に空売りされている株式数÷毎日の取引のボリューム を見てみると。

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Short Volume Ratio - Graph

これを見ると、今の空売りの割合が歴史的に多いか少ないかを確認することができます。

例えば、6月末くらいにすごく上がりました。(一番右の頂点)ショートがいっぱい積まれていたんです。

6月の末のチャートを見てみると。

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TSLA - Chart 6月(Jun)末に注目

爆発的に上がっているんです。たったの数週間で60%くらい上がった。

これは、絶対空売りの比率と関係あります

ショートがすごく多かったので、そこで何か発言などがあって、強制購入(決済、追証)されていると思います。

初心者は、空売りの意味があまりわからなかったら、やらないでください!空売り知らなかったらやらないでください。大事なことなので2回言いました。

空売りというのはマージンを使うんです、他の人が持っている株を借りて、利子を払って、借りたお金で売るんです。ショート。

つまり、株価が下がることに賭けているんです。

これを僕は、ヘッジと言っていました。が、場合によって違うんです。時々全部マーケットが下がる時は買うことがヘッジ(保険)になるんです。

だから、ヘッジと空売りは同じ言葉ではないです。

ともかく、テスラのチャートを見ると空売りが積み重なっているような時は、空売りをするのは危ないです。

なぜかというと、慌ててポジションを戻さないといけない時があるんです。(Buy Back)

借りている時は、利子を払うのですが、その利子が急に上がっちゃう時があるんです。なぜかというと、借りにくい、保有してても貸してくれない人が多くなってしまう時とか。

なので、そこで急にショートカバーすることがあります。ショートカバーでパニックになると、暴騰が起きます。グラフのボリュームのピークでそれが起こっていると思います。

これは、世界中の株式市場でよくあることです。

なので、この空売りの比率を見ることが一番重要だと思います。

これは、過去に見ても。

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2020年の初め頃を見ても、空売り比率が急に下がっています(真ん中辺り)

そして、その時のチャートは、こんな感じでした。

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TSLA - Chart 2020年頃

ずっと一方的に爆発的に上がっています。
なので、ここは歴史的に空売り比率が高い時は下がりにくいんです。なぜかというと、下がることに賭けている人が多いから。

なので、ここを本当に認識してください。株式投資の世界は競争です。ゼロサムゲームです。

あなたが稼ぐ1円は誰かが損している1円なんです。

だから、誰かから取らないといけないんです。競争の世界です。

別に、怖がらなくて良いですよ。ただ、事実です。

あなたが買っているということは、誰かが売っているんです。

なので、競争的に分析しないといけない。だから、空売り比率がこのグラフを見るとまだ高く見えます。

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だから、空売りするのはまだ少し危険かもしれない。

 

③僕のおすすめ

最後に僕のアイディア。皆さん、投資は自己責任です。これは何回も言います。僕だけの話を聞かないで自分の判断でやってください。

いちばん重要なのは自分です。自分に自信を持って、失敗をしても大丈夫。自分でやってください。そこを皆さんに認識してほしいです。

僕のアドバイスDo nothing! こここそライオン戦略です。

今は、羊がマーケットで騒いでいます。ボリュームだけでなく、圧倒的に世界のニュースがテスラにフォーカスしている。

ボリュームを見てみると、まだすごく大きくなっている。

しかも、決算の前。世界的に色々な人が見ています。騒ぎがすごく大きい時、競争は難しいんです。

競争が大きい時は、そこを避けてもっと競争しやすいところでお金を取るんです。

これが投資の基本の1つです。

色々見て、僕のおすすめは、Do nothing.

見てください。これからどうなるのか。

たしかに、チャートを見ると少しだけ過大評価されている。

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25日移動平均が青い線ですが、今は25日移動平均から25%より大きく上に離れている。

これは、歴史的に見ると、25%離れているということはあまりない。

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過去に25%以上離れていた時 - Chart

今年の2月くらいには、50%と30%というのがあったけど、それ以外はあまりないんです。

だから、確かに今は過大評価されているような気がする。

そして、今は追証で購入したような人がいっぱいいるから、少し安定するかも。

でもこれを全部分析して、エキサイトしてっていしているのは、マーケットにとっては何も関係ないんです。僕の分析、あなたの分析、僕の感情、あなたの感情、何も関係ないんです。

自分の感情を別々にして、今はノイズが非常に多いんです。

投資の規律として、ノイズが大きい時は羊の騒ぎには構わない

ライオンとして、ゆっくり休んでもっとアタックしやすい時を待つというのが良いと思います。

皆さん、今日のビデオも見てくれてありがとうございます。

 

ぜひ、英語のビデオも見てください。もっと良いこと言っているかも。自動字幕をつけてみてください。

 

おわりに

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【投資家向けニュース】07/20 株式市場お休みモード、インド新規数4万人突破

こんにちは。

皆さん、高橋ダンです。

 

 

※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。

 

はじめに

今日は7月20日。今は日本時間の午後13時半です。

今日も国際ニュース、特に日本のメディアであまり報道されていないところのニュースをお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

今日もいつもの通りに株式市場の数字から見ていきます。株式市場に目を通してから、経済ニュース、社会ニュース、政治ニュースを見て、質問に答えたりしたいと思います。そして、英語動画もあるのでぜひ見てください。

 

株式市場

OK! 初めに株式市場。一体何が起こったのか。

今日はアジア時間で月曜の昼なので、ヨーロッパとアメリカのマーケットはまだ開いていません。だから、アジアのマーケットだけを見ていきます。

アジアマーケット

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Asia Pacific - Markets

NIKKEIはほとんど動きがないです。TOPIXは0.18%上がっています。HANG SENG(香港)は0.35%上がっています。CSI(中国)は2.55%上がっています。ASX(オーストラリア)は0.52%下がっています。MSCI(途上国)は0.43%上がっています。

なので、あまり大きな動きはないと株式市場に対して僕は認識しています。

 

経済ニュース

次に、経済ニュースを解説したいと思います。

日本の貿易収支が赤字になった

日本の貿易収支に関するニュースです。

6月に発表された貿易収支は赤字と発表されました。貿易収支の計算方法は輸出 - 輸入です。なので、貿易収支が赤字になった理由は輸出額が4.96兆円の下がりがあったということです。これは、前年比だと26.2%の下がりになります。この数字はマーケットの予測の24.9%以下であり、5月も28%下がったのでコロナによる貿易に対する影響は続いていると認識しています。

 

中国のPBoCが利子を維持した

それ以外のニュースでは、中国のPBoC(中央銀行)が利子を維持したというニュースです。中国には色々な利子があるんですが、その中で一番大きいのが one-year loan prime rate(LPR: 最優遇貸出金利)を3.85%で維持したというニュースです。維持なのであまり大きなニュースではないのですが、皆さんも一応これを認識しておいた方が良いと思ったので報告しておきました。

 

社会ニュース

次に、社会ニュースを解説したいと思います。

世界のコロナ状況

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日次新規感染者数 - コロナ

今日も世界的な新規感染者数が発表されました。

22万人程度だったので数日前から少し下がっていますけど、まだこれは第二波が続いていると認識しています。

 

そして、新規死者人数は上がっていません。

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日次死者数 - コロナ

その理由は、おそらく今回の第二波は第一波と比べると若い世代が罹っている割合が高いため、若い世代は死亡率が低いということがいえると思います。

これが、僕の認識です。

 

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国別感染者数 - コロナ

いつもの通り、国別で見るとアメリカが一番感染者数が多かったです。

アメリカでは6万5千人程度程度でした。

そして、僕の方で注目をしているのは、インドで4万人を突破したということです。これは、初めてです。インドは1ヶ月くらい前は1万人程度だったので、4倍になったということは大きなニュースだと思います。

ブラジルの方は数字が合っていれば、安定しています。

南アフリカはインドの1ヶ月前くらいと同じになってきたので、少し注視した方が良いと思います。

ただ、インドと人口が違うので、インドの方が注視する必要があると思います。

 

アジアン銀行の社長が経済に対して懸念を述べた

他の今日のニュースは、昨日、J.P.モルガンの社長が発表しましたが、今日はアジアン銀行の社長が発言をしたというニュースです。

ここは、どこの新聞を見ても、世界のCEOたちはこれからのコロナに対する回復に懸念を持っています。もう少し長引くかということに対してです。

 

テスラに関するニュースも多い

他のニュースは、テスラに関するニュースがかなり出ています。

 

バイデン支持が、本来共和党のところまで及んでいる

政治ニュースは、バイデンさんの支持率に関するニュースです。テキサスは普通共和党(赤)なんです。ただ今の所、テキサスではバイデンさんの支持率が上がっています。トランプさんを少しずつ上回っています。その辺りでトランプ政権に対する、選挙が危ないというニュースが多く流れています。

 

EUはだらしない

他は、EUは本当にだらしないと思うんですけど。いつも同じで、欧州の会合でコロナの支援策がまだ決定していないというニュースです。特に、貧困の国がお金を出したくないという理由で色々と議論が続いているということです。

 

Kanye Westが大統領選出馬のニュース

他の社会ニュースだと、Kanye Westが大統領選挙に出馬するというニュースも出ています。僕は、人を傷つけないことであればチャレンジする権利が誰に対してもあると思っています。

 

シアトルのBlack Lives Matterに対する抗議が盛り上がっている

他のニュースだと、シアトルの方Black Lives Matterに対するかなりの抗議が広がっています。ジョン・ルイスが亡くなったのでその熱量が上がると言いましたが、実際に随分危ない状況になっています。

シアトルの犯罪率はかなり上がっています。

 

まとめ

今日の一番大きなニュースは、まずはインドです。インドの感染者数が4万を超えた。インドは中国と同じくらいの経済影響を持つと思います。

これから50年の未来は中国とインドのタワーになるというトレンドになっています。これは、人口的にも経済的にも色々なムーブメントになっています。

インドがこれだけ増えると、何らかの支援策は出てくると思います。それがどういう支援策になるのか、金融的なのか、政治的なのか、給付金7日わかりませんが、注視するべきだと思います。

もう1つのところだと、世界的な株式市場はサマーシーズンになります。大きな投資機関は8月に多くの休日を取るんです。なので、これが始まっているような感じがします。金曜日の市場はとても動きがどこも少なかったんです。

今日の月曜日を見てもすごく少ないんです。だから、これから数週間はあまり変動のないマーケットになるかなと僕は予測をしています。

 

質問コーナー

昨日のビデオについて、多くのコメントをもらった

最後に、皆さんの質問に答えたいと思います。

この12時間の間で、たぶん1番コメントをもらいました。かなり集まったのでありがとうございます。(昨日のビデオ

僕は色々なストーリを聞いて感動しました。シリアスなことは僕も経験あります。

その中で少し誤解があったのは、アメリカと比べるとどうなのか。アメリカの方が多いんじゃないかというような意見がありました。

アメリカの方が日本より人口的には2倍あります。だから、数では比べられません。比率で比べるべきだと思います。比率として比べると、僕の情報が合っているとしたらG7の国の中で特に15歳から34歳の間で死亡原因が自殺というのが一番多いのは日本だけなはずです。

なので、そこは完璧に変です。何かおかしい。

だから、そこは何か直さないといけない。日本社会について色々教えてくれて嬉しいです。

僕は、まだ全然日本社会を知らないのでまだまだ学ばないといけないです。僕は、こんな社会で僕の子どもを育てたくないです。はっきり言うけど。

なので、教育制度を見て。自分の子どもと社会のために何か行動を起こして直したいと思っています。

まず、何をするかわからないけど。

 

そして、英語の通訳も見てください。あなたの無駄には絶対にならないです。これを聞くのを毎日やれば英語能力は自動的に上がると思います。

 

今日は、晴れていて梅雨が終わったかも知れない!!バカ暑いけど。

今日も皆さんありがとうございます。

 

おわりに

英語動画

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元動画

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昔の記事へのアクセスを簡単にするために

こんにちは。

高橋ダンの影武者ブログを運営している筆者です。

 

 

本ブログを立ち上げた目的

問題意識

1つの問題意識を元に始めました。

・動画自体が振り返りの際に、見返すコストが高い(ピンポイントで探しづらい)

 

解決策

・各動画を文字に起こす

各動画を文字に起こすことによって、Ctrl + Fで検索できるようにする。それによって、探したい情報へ簡単にアクセスできるようにする。

 

今、何に問題を感じているか

しかし!!当初は想定していなかった、新しい問題が私の中で発生してしまいました。

・そもそも、どの動画で話をしていたのかさえ探すのが大変

もともと、どの動画かはだいたいわかるという前提でその動画のタイトルへは利用者はたどり着けるだろうという考えの元文字起こしをしていました。

が、実際に僕自身今困り始めていることは、そもそもどの動画で話していたのかさえわからなくなってきました。

 

解決策

・どの動画で話していたのかが、タイトルだけでなく内容も見えるようにする

そのための、方法としてGoogle SpreadSheetに各内容をまとめていくというようなことをしていこうと思っています。

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こんな感じでまとめていこうと思います。

これは以下のような観点で並べ順などを考えています。

①ユーザーは、今ダンさんのおすすめを元に投資したものがどんな状況なのかをまず第一に把握したいだろう

②その次に、投資手法の振り返りをして金融リテラシーを高めたいだろう

 

なので、一番左のタブでは、ダンさんの伝えたいことを要約したものも簡単に確認できながら、①に関する情報を把握できるようにダンさんのおすすめが今どんな状況なのか整理したものを私の方でUpdateし続けたいと思っています。

 

そして、2番目のタブで、投資手法の一覧が確認できるような一覧を作ろうと思っています。当初は、記事が少ないかつ①の方が、②より圧倒的に優先度が高いと思っているので、用意しないかもしれませんが、今後必ずこちらも整理していきたいと思っています。

 

リンクのURL

ダンさん的に言うと、そんなダラダラ説明とかいいから早くそのURLを教えろよ!!!と私は言われていそうですが、ここからURLの紹介をします。

 

リンクは、こちらからできます。

docs.google.com

 

ただ、ここの一覧だけで判断せずに自分の目で本文を読んで投資判断をしていただけると幸いです。

 

以上です。

使いにくい、もっとこうした方が良いというような建設的な意見はどしどし受け付けていますので、コメントなどいただけると改善方法を考えます。

ありがとうございました。

これからも、よろしくお願いいたします。

 

 

有名人の自殺について思うことを話します 日本の社会問題を変えたい

こんにちは!

皆さん、高橋ダンです。

 

※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。

 

 

はじめに

今日は、少しシリアスなことを話したいです。僕はいつも大声で楽観的なことを話しています。

今日は僕も起きて随分悲しいニュースを見ました。

俳優の三浦春馬さんが亡くなったというニュースです。

これを見て、ソーシャルメディアとかも見てみました。

日本に来て1年位ですが、日本のこのような側面は初めてみました。

 

僕が今日しようとしたことは、日本の自殺について歴史的に見てみると、どういうことなのかを少しだけ話したいと思います。

 

まず、みなさんこれはとてもセンシティブ(感傷的)なニュースです。

自分も友達の友達とかが自殺したりした経験があるので、ここに関しては僕も少し経験があります。

このニュースを読んで、僕の心は痛みました。

日本の社会についてこれを調べると、僕はびっくりしました。

 

世界と比べた日本の自殺率

まず1つ。自殺率のチャートを見てみました。

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世界の自殺率 - 推移

日本は茶色ですが、歴史的に2位か3位にいます。

ロシアがグレーですが、ロシアも高いです。ロシアは死亡したときの理由がわからない時に「自殺」と決める場合が多いというような研究も見たので、単純に比較するのは難しいです。

なので、ロシアを抜くと日本は韓国に次いで、OECDの中で自殺率が高いということになります。

これは、僕は知らなかったです。今日知ったばかりです。日本で社会問題になっていると今日気づいてショックを受けました。

2019年に出たデータを見ると。

G7に属する国の中で、15歳から34歳の中で死亡の原因の理由で一番大きなものが自殺なのが日本だけなんです。信じられないです!日本だけ。

もっと信じられないのが、10歳から19歳でも死亡の理由で一番大きな理由が自殺なのが日本だけなんです。子どもたちですよ?これは、信じることができないです。こんなのあり得ないですよ。

これは、社会的に何か間違ってますよ。日本だけが死亡の大きな理由が自殺というのは何か変です。

僕も歴史的なデータを見てみたんですが、特に日本は経済が悪化している時。(リーマンショックの後、バブルの後)その時に、自殺率がすごく上がったんです。

日本は経済が悪化している時は、すごく自殺率が上がってしまう。

これは何か変ですよ。日本の皆さん、目覚めましょう。何か変です。

僕も色々調べましたけど、統計的に見てみると。

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自殺を統計的に見てみる

自殺の年齢が一番多いのは30から39歳で、男性の方が自殺する人が多いということがわかります。

 

失敗のプレッシャーがとても大きい国日本

なので、ここを見て、今までのデータを見てみると。

理由で大きいのは失敗ということです。

僕が今まで60カ国周った中で、一番特殊です。

僕だけでなく、家族、友達とかに聞いてみたけど、今まで周った中で一番ユニークです。

本音と建前の壁はとても分厚い。失敗はとてもプレッシャーが強い。他の人からの目等が強い。出る杭は打たれるなどのことわざも聞きました。

OECDの中で自殺率が高いのと社会構造はつながりがあると思います。

なので、皆さんで何かを考えないといけないと思っています。

僕は、誰でも稼げるとか誰でも億り人になれるとか言っていますが、失敗を恐れないでください。

親に言われても、先生に言われても、誰に「失敗がダメだよ」と言われても聞かないでください。

失敗は大丈夫です。

これから、未来を作るのは我々若い世代です。我々若い世代が失敗をしながら強くなって社会を作ると思います。

これからも色々な日本の問題があります。

今まで日本の金融問題を見てくることが多かったけども、社会問題も解決しないといけません。これは、必要です。

プログラムとか何かを作らないといけないです。何か作る必要があります。

これは、僕の人生の中でも経験したことがあって、こういうことは本当に残念だと思います。

セレブの人の方が自殺率が高かったりして、プレッシャーが高いとかは知っています。

僕がいた取引の世界とかは、プレッシャーがとても強かったです。

だから、プレッシャーに耐える方法とかは僕は少し知っています。

何か問題を抱えていたら、コメント欄にコメントしてください。(このブログにコメントしてくだされば、もちろん転記もします)

1回事件が起きてから、わーってなって、忘れてしまうのはもったいないです。

何か解決策が必要だと思います。

こういうことは、もっと話したいと思います。本当に僕は日本を強くしたいと心から思っています。

自殺率を見ると社会で何かが間違っていると思います。

 

今日も見てくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

 

おわりに

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元動画

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統計裁定取引(アービトラージ)の解説の補足とその他の質問

※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。

 

 

統計裁定取引に関する補足

今日のコメントが一番多かったのが、統計裁定取引に関するビデオに関してです。

ちょっと、難しいのですがこういうことを日本の皆さんが習えば、金融リテラシーが世界最強になります。アメリカ人のほとんどが知らないんです。

日本人が昨日のビデオを全員見たら、金融リテラシーは世界で一番になると思います。

裁定取引アービトラージ)にも、たしかにリスクがありますリスクは違うリスクですね。

マーケットが上がりすぎた場合、XLFだけだとヘッジが効きすぎているからあまり利益が出ないというリスクがあります。

で、もう1つのリスクは、こういう裁定取引は短期的に使います。長期的にも使えるけれども、長期的に使うのはとてもむずかしいと思います。

なぜなら、相関率は歴史的に変わるからです。

どの商品を使っても、相関率で裁定取引というのが使えるんです。でも、相関率が歴史的に変わるんです。

NIKKEIとTOPIXは歴史的にだいたい相関率が高いです。もちろん、S&P500とNASDAQなどの同じ国の大きな指数は同じ株が指数に入っているので相関率が高いんです。

だから、長期的に使うのは難しい。長期的だと相関率が変わる。同じ株が入っていてもウェイトが変わったりするので、その辺りの理由で変わるんです。その株の1つが膨らんだりしたりしてしまうんです。

だから、裁定取引は短期的に使った方が良いです。

 

FXの世界で裁定取引は使える?

他に質問されたのは、FXの世界であまり裁定取引は聞いたことがないです。

相関率が非常に高いんです。この裁定取引をするためには、マージン(値幅)が必要ですが、それがあまりないんです。

 

日本の株はどう?

他にも、日本の銀行の株はどうなのか?

昨日のビデオは日本の銀行の株とは全然関係ないです。

もし、そこを分析するとしたら別のビデオになると思います。

 

VVIX/VIXの割合がちゃんと上がっている

あ、他にもありました。

VVIX/VIXの割合がちゃんと上がっているというのがありました。

それに今日僕はTwitterに投稿しました。アイディアなどを投稿しているのでぜひFollowしてください。

f:id:TakahitoNakashima:20200719163455p:plain

Twitterの投稿内容 - 見たら絶対フォローしてください

Youtube以外からの単純なる引用はあまり好きではないですが、ここに貼るべきだと思ったので、貼りました。ここを見て参考にしたら、フォローしてくださると私の罪も軽くなります。

 

※この質問の元となった神投稿。この方のコメントには注目する価値がありそうです。

f:id:TakahitoNakashima:20200719164616p:plain

神コメント

 

ありがとうございます。以上になります。

この後、皆さん英語動画も無視しないで見てください!英語の通訳を見れば、あなたの損にはなりません。

 

おわりに

本編記事

dantakahashifollow.hatenablog.jp

英語動画

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