【投資家向けニュース】07/12 トランプ初めてマスク使う、株と経済の誤解
こんにちは。
皆さん、高橋ダンです。
※このブログ投稿では、ダンさんの意思でこの構成になっていると思うので結論を先出しにしたりせずに、そのまま原文のままお楽しみいただく構成になっています。
はじめに
今日は7月12日、日本時間の13時10分です。
今日も国際ニュース、特に日本のメディアであまり報道されていないニュースを解説していきたいと思います。
今日の順序は、いつもの通り、マーケットから。
「今日は日曜日だよ、何報告するんだよ、ダン!」と思っているかもしれませんが、日曜日でも週に1回、「今月どうなっているのか」とか、時々大きな視点で見るのが重要。
なので、それを日曜日に見るのが習慣です。そのマーケットが今月どうなっているのかを説明します。
それから、今週出る経済ニュースを報告して。
その後、社会ニュース、政治ニュースを報告して、最後に皆さんからの質問に答えようと思います。
そして、最後に英語の通訳ですね。
株式市場
では、今日の株式市場のニュース。もちろん、今日は株式市場は閉まっている。
閉まっていても、今月に対してのレポートをしたいと思います。
アメリカマーケット
7月で、DOW JONESは1.8%、S&Pは4.7%、NASDAQ(技術)は10.7%、TSX(カナダ)はそれぞれ3%上がっています。
ヨーロッパマーケット
Euro Stoxx 50は、4.5%上がり、FTSEは0.16%下がり、DAX(ドイツ)は5.7%上がり、CACは、2.7%上がり、IBEXは0.4%上がっています。
アジアマーケット
Asiaを見ると、NIKKEIは殆ど動いていません少しだけ下がっている、TOPIXは2.2%下がり、HANG SENG(香港)は5.9%上がり、CSI(中国)は19%上がり、ASX(オーストラリア)は1.2%上がり、MSCI(途上国)は4.9%上がっています。
まとめ
1週間に1回くらいこうやって見ると良いと思います。
そうやって見ると、圧倒的に中国がすごいパフォーマンスだとわかりますね。そして、日本が少し弱い。
そこが最初に僕がすぐ気づくところです。
そこだけ気づくだけで、良いんです。こういう中期的なトレンドに気づくのも良いと思います。
経済ニュース
OK!
早速次に経済ニュースを報告したいです。
アメリカの決算発表
今週発表される、一番大きな経済ニュースはアメリカで決算が発表し始めます。
特に一番大きなところで発表されるのが、
JPMorgan Chase, Citigroup, Wells Fargo and Johnson & Johonson.
中央銀行の定例会合
それ以外に今週発表される大きな経済ニュースは、欧州中央銀行と日銀が定例会合を開く。ということです。
各指数の発表
それ以外には、アメリカの小売、アメリカの工業生産指数。中国のGDP、オーストラリアの失業率、インドの物価指数が発表されます。
まとめ
ここを全部見ると、アメリカの決算、ヨーロッパ銀行・日銀の定例会合に対しての発表だと思います。
社会・政治ニュース
次に、社会ニュースを皆さんにお伝えしたいです。
コロナのニュース
今日のコロナの新規感染者数を見ると。
7月11日で214,741人。
なので、昨日の爆発的な上がりから少し下がってきました。
でも、これは全然安心する感じは僕はしません。
データは時々下がったりしますが、中期的に見た方が、トレンドがわかります。
そのトレンドは第二波が来ることを表しています。
そして、死亡者数もこれから上がっていくと思います。
新規感染者が出ると、その後に新規死亡人も出ます。
ここから、もっとデータを見るとまたまた新規感染者人数はわかります。
アメリカが多いです。けど、昨日から比べると少し下がりました。
ブラジルも昨日から比べると随分下がりました。4万から3万になったので。
しかし、インド方が新規感染者数が少しずつ増えているのでそこに僕は懸念を持ちます。
それ以外の今日の社会ニュース、政治ニュースは。
トランプが外で初めてマスクをした
トランプさんが初めて外でマスクをしたというニュースがありました。
トランプさんが公共でマスクをしたというニュースを見て、僕は少しニコニコしています。あまり対して経済・社会ニュースではないんですけど。
OPECが産油国と協定し原油生産量を8月から上げる
それ以外のニュースは、OPECがサウジアラビアを中心に中東と他の産油国と協定して、原油生産量を8月から上げるという協定をしたということなので、これに対して原油の価格は少し下がるリスクはあるかもしれません。
ただ、マーケットがどういう反応をするかはわからないです。このニュースが予測されていたかはわからないので、僕も全然わかりません。
実際マーケットを見てから判断したいと思います。
Covid-19
それ以外のCovid-19。誰も海外ではコロナと呼んでいません。
Covid-19は、第二波では特に若い世代、60歳未満の方が割合的に第一波より多くなっている。
それは、外出自粛に対してそれほど厳しくないか、無視している人が多いという理由で第二波が続いているように僕は認識しています。
それ以外のニュースはあまり出ていません。
日曜日の記事の見方のTips
日曜日は僕の経験だとコメントピース、メディアの意見などが多く出ています。
そのため、それを読むんです。
よくみんなが見ているのは、Bloombergのニュースなんです。
そこで面白い記事が出ていました。
僕の意見だと、こういうのが出ているということはまだもう少し上がる可能性が高いと思う。
というのも、これを大きな機関の人も見ています。
ほとんどのお金の流れはまだ懸念を持っているということです。
株式市場が上がっているのに、まだ懸念を持っているということ。
なぜ、上がるかというと、ウォール街には昔からこんなことわざがあるんです。
株は心配の壁を徐々に上がりやすい。
どういうことかというと、完璧に心配がない場合、すごく早く上がりやすい。
何も恐れが無い時は、心配するべきです。
で、そういう時に早く上がると早くクラッシュする可能性がある。
逆に、徐々に上がるときは安定的にゆっくり上がるというのが良いんです。
マーケットっていうのはデータだけで動いているわけではなく、感情でも動いているんです。
こういうことは誰も教えてくれませんけど、僕も10年くらいかかってやっと気づいて来ました。
こういう記事が出ると、もう少し株価が上がるような感じがする。
だいたい反対方向にいくのが、短期的には多いです。
おわりに
質問コーナー
最後に皆さんからの質問に回答していきたいともいます。
続きはこちら(質問は質問でまとめる方針で進めさせて頂いております)